北海道浦河町は、太平洋に突き出す襟裳岬から西におよそ50kmに位置する、人口およそ14,000人の街。
北は日高山脈、南は太平洋に面する自然豊かな場所でもあります。夏の涼しさはもちろんのこと、冬も北海道内では温暖・小雪な気候から「北海道の湘南」と呼ばれることもあります。
産業としては、豊かな自然を活かした農業・漁業のほか、競走馬の産地としても有名です。
浦河餃子は、この自然豊かな浦河町で作られ、皆さまの元へお届けしています。

浦河町が面する太平洋は、豊かな海産物の宝庫です。道内でも有数の産地である日高昆布に加えて、鮭やスルメイカなど、季節ごとに美味しい海産物を楽しむことが出来ます。
夏はスルメイカ漁に出ている漁船の漁火が輝き、秋は産卵を迎えた鮭が川へと戻り、季節ごとに美しい光景が広がります。
また、快晴の日には水面が針を散らしたようにキラキラと光り、海沿いを走る国道235号線が絶好のドライブコースとなります。

海から一転、街の北側を望むと広がるのは日高山脈の山々。
浦河町の山岳は「日高山脈襟裳国定公園」の一角を占めており、急峻な山々が雪を纏った姿は息をのむほどの美しさです。
また早春には、残雪に輝く山々と生まれたばかりの仔馬や桜並木とのコントラストなど、ここでしか見ることのできない風景が広がります。
そして一歩山々に足を踏み入れれば、フクロウなどの野生動物を見ることもできます。